NPOアーツプロジェクト企画で大阪大学歯学部附属病院 歯学研究科 口唇裂(こうしんれつ)・口蓋裂(こうがいれつ)・口腔顔面(こうくうがんめん)成育治療センターの待合室と言語治療室の3部屋にホスピタルアートを制作しました。壁画は似顔絵セラピーの村岡ケンイチさんによるものです。言語治療室では、大体1歳ごろから言葉の練習が始まるのですが、無機質な部屋で初対面の先生とは、子供さんも緊張して固まってしまうばかりだとか。赤ちゃんのころから大人になるまで、病気と向き合う過程を一緒に過ごす部屋を、明るく温かみのある空間にしたいという現場の皆さんの思いから始まり、多くの方のご支援をいただき完成したホスピタルアートです。